ちょうどいい暮らしのノート

賃貸でも、狭くても好きな暮らしを楽しむ

春の断捨離を実践!大量に手放した服とその理由を言語化してわかったこと

 

春に向けてクローゼットの断捨離を行いました。

 

今までも季節の変わり目ごとに服を見直し、都度処分してきたつもりでしたが、現在のワードローブや、服の量に違和感を感じ始めたので今回は思い切って今までよりも多めに見直すことに。

 

約30着もの服を一気に処分することになったのですが、それぞれの服を手放す理由を言語化してみました。

すると、自分の価値観や嗜好性がより明確になって面白かったので、これからの服選びの解像度が上がりそうだと思い、共有します。



手放す服の手放す理由を言語化する

やったことはいたってシンプル。

処分する服に対して、気に入っていた点、イマイチだと感じていた点をそれぞれ言語化してメモなどに記録していくこと。

一度に大量の服を手放す場合は、全ての洋服について記録するのは大変なので、今回はすごくよく着た服と、ほとんど着なかった服、記録しておきたい項目がある服を主にリストに落としました。

 

スプレットシートに、それぞれの服の着用率、カテゴリ、色、イマイチだった・よかった点をまとめています。

 

スプレットシートにまとめた内容

着用率=ほとんど着てない→✕ あまり着てない→△ よく着た→〇 めっちゃ着た→◎と評価

アイテム=服のカテゴリ(データがたまったら、ワンピースのを個別でフィルタにかけて傾向を探りたい)

=服の色

イマイチだった点=服のイマイチポイントを記録

気に入っていた点=服のよかったポイントを記録

購入した年=服を購入した年

試着=買うときに試着したかどうか

 

いらない項目もあるかもしれませんが、まだ手探りなので上記の項目を記録することに。

 

それぞれのアイテムを言語化していくと、自分の好きな服、似合っている服のパターンがわかってきます。

 

実際に手放した服たち

以下に一部の服の良かった点・悪かった点を紹介します。

ネイビーのワンピース。オークションで3000円くらいで購入したものです。

もう100回は着ているんじゃないかってくらいよく着ました。今回ハンガー焼けみたいな跡ができてしまい、損傷が激しくなってしまったので手放すことに。

 

次に同じようなワンピースを購入する際は、ウエストに切り替えが入っているデザインだと失敗がなさそう、メンテナンスしにくい素材に気をつけるを意識するとよさそうだと思いました。


次に、赤いタートルニット。

毛玉ができてしまい、毛玉取りでは取り切れなくなってしまったので手放します。
これもすごくよく着用しました。

 

ニットは合成繊維で安いものを買った方が気兼ねなく着れそうなので、次の冬もその観点で選びたいと思います。

 

逆に、あまり着なかった服も理由とともにいくつか紹介します。

柄にひかれて購入したノルディックニット。
とてもかわいかったのですが、圧倒的に着用機会がないので手放すことに。

 

前述の赤いニットとの明確な違いは、メンテナンスのしやすさです。
毛が抜けるのもストレスでした。購入時になぜ気が付かなかったのかというと、ネットで購入したものだから。

普段ネットで買うときは、そういった点も気をつけて吟味しているつもりだったのですが、
ちょうど期間限定で安くなっていたタイミングだったので、浮かれてしまいその点を見落として購入してしまいました。

 

次に、ボウタイシャツ。

個性的なデザインすぎて着こなしがうまくできなかったことが敗因。
また、アイロンがけしないとだらしなく見えてしまうところも残念でした。

こういった個性的なデザインの服にも(結果、似合わなかったとしても)チャレンジするのは全然アリですが、やはりメンテナンスのしやすさには着目したいなと思いました。

 

自分の好き・得意な服が見えてきた

こうやって記入していくと自分の好みの傾向や、得意な服がわかってきます。

 

私の場合(イエベ春・ウエーブ体形)

色:顔周りは白・ベージュ系、赤・オレンジなどの暖色、ネイビー、薄いブルー、薄いグレーが好き。逆に黒、カーキは苦手。

 

形:首が空きすぎていないもの、インナーに困らないもの(Tシャツの上から着れるものだと尚可)

 

素材:メンテナンスがラクなもの(アイロン不要、毛玉ができにくい、他の服に毛移りしないなど)、厚すぎないもの(暑がりなので)、チクチクしないもの

 

柄:花柄、ストライプが好き

ちょうどクローゼットのなかも、そういった服で構成されています。

 

また、大きな特徴として、試着して購入した服のほうが手放す確率が低かったです。
予約10%イベント、特別クーポンなどネットでお得に買える機会も多いけど、
たとえ定価だっとしても、店舗で試着して納得して買ったほうが最終的にはよく着ているのかもしれない…。と思いました。

データを蓄積していって、今後変化があるのかも観察していきたいと思います。

 

私服の制服化計画もスタートしています。