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基本リモートときどき外出、な30代の「私服の制服化計画」

先日の断捨離を機に、以前から憧れていた私服の制服化計画をスタートしました。

この記事では、私服の制服化をするにあたり決めたルールと、私なりのやり方を紹介します。

 

そもそもなぜ私服の制服化をしたいと思ったのか?

一番の理由は、服のメンテナンス、服選びなどの管理コストを下げたいと思ったためです。

転職に伴い、フル出社勤務からフルリモートワーク(副業でときどき外出)になったため、そこまで多くのバリエーションを持つ必要もないことも理由のひとつです。

 

「少ない服で暮らす」ことが目的ではない

前提として、ミニマリストのように「着回しの効くアイテムをそろえ、少ない服で暮らす」ことは目的にはしていません。

 

私はやはり洋服が好きなので、トレンドのアイテムや新しいテイストにもチャレンジしてみたいと思っています。また、そうすることで気分も上がるタイプだということが自分自身でもわかっています。

あくまでもおしゃれを楽しむために、今ある服を見直して、本当に着たいものだけを手元に残しておきたいのです。

 

このシーズンからいきなり完璧な制服化に成功できるとは思っていませんが、

時間をかけてジワジワとやっていけたらな、と思っています。



私服の制服化のルール

私服の制服化をするにあたり、いくつかのルールを決めました。

 

1.「いつものふく」5パターン、「おでかけふく」3パターンを決める

「いつものふく」の定義

基本的には家で着る服です。

スーパーや近所のショッピングセンターにも全然行ける。ワンチャン都心も行けるが、ちょっと特別なディナーや、堅苦しい場にはそぐわない感じです。

マッチングアプリで既に3回くらいデートした人と「次はカジュアルな自分でも演出するかな?」という気持ちで4回目のデートに選んでもよい服、というイメージです。

家で着ていても苦しくないもの、着心地のよいものを中心に選びます。

 

「おでかけふく」の定義

副業での仕事の打ち合わせで着れそうなもの(といっても業種柄ゆるい雰囲気です)。

もしくはカジュアルな服だけど、(インナーを選ぶなどの理由から)普段着にはならないけど、デザインが好きなので積極的に着たい服です。

 

いつものふく、おでかけふくをそれぞれを決めて、制服として固定します。

春をこれでやってみて、ちょっと数が多かったり、いつものふく・おでかけふくのバランスが悪いと感じたら次回以降見直すことにします。

 

2.着回しは考えなくていい

服を買うときに着回しできるかどうか、考えがちですが、大体決まったお気に入りの組み合わせばかり着てしまうことが多いです(私の場合は)。

ですので、もし着まわせたら、それはそれでラッキーくらいの気を持ち、「手持ちの服でどれだけ着まわせるか?」なんてことは初めから考えないことにしました。

もし上下分かれた8パターンを作るなら最高で16着はクローゼットにおいておくことになります。

 

3.毎シーズンごとに制服を更新する

毎シーズンフレッシュな気持ちでファッションを楽しむためにも、シーズンごとに制服のパターンの見直しをする予定です。

 

人の好みは変わるのが当たり前なので(ずっと好きなものは好きだったりするけれど)、「前シーズンではたくさん着たけど、今シーズンは気分じゃない」はOK。
むしろそんなケースで「高かったから…」と処分に迷わないで済むように、トレンド色が強かったり、チャレンジ枠の服は、なるべくプチプラで取り入れることに。



私服の制服化のやり方

毎日着ているものに既に答えがある

前述のルール通り、いつものふく5パターン、おでかけふく3パターンを決めて、自分を信じて実行するのみ。

私が着手したのはすでに春のはじめの時期・・・今ヘビーユースしている服が「答え」と考え、いつも着ている服たちをベースにパターンを考えていきました。
着回しのことは考えなくていいので、割とラクです。

 

着ない服は処分し、足りない服は買う

着れる服でも「気分じゃない」「着心地がよくない」「飽きた」ものは容赦なく処分。そして、理想の制服に必要なものは買い足します。

前回のブログでも書いたように、新しく服を購入する場合は、自分なりの成功パターンと失敗パターンを加味しながら吟味することにしました。


試してみたら意外なほどに普段通り

制服を決め、毎日決めたパターンのどれかを着るということを繰り返していますが、驚くほど普段通りです。(笑)

それもそのはず、毎日着ている服をベースにパターンを決めたのだから。今の生活では、以前よりもたくさんの洋服は必要なかったみたいです。

 

変わったことといえば、クローゼットの中。

今までぎゅうぎゅうに入っていた服を思い切って処分したため、取り出しやすく選びやすくなりました。

夏、秋冬もこのやり方でやってみたいと思います。

 

実際のコーデはこちらで紹介しています。よかったら覗いてみてください。